パーマの仕組み

今回はまず、パーマがどうやってかかるのか、なぜ、痛みやすくなるのか、お伝えしたいと思います。

薬品を使用して、髪の内部の組織を変え、人工的に曲げているのがパーマです。

化学反応を起こした髪はダメージを受けやすく、強い薬剤を使用することで、外部を保護していたキューティクルはダメージが蓄積し、キューティクルの保護を失ってしまいます。

毛髪は殆どがタンパク質で、できています。毛髪のタンパク質は、アルカリ剤や酸化還元剤などの成分によりダメージを受け、タンパク質ガソリン流出してしまうと切れ毛やパサつき、ごわつきなどの原因になってしまいます。

パーマダメージの原因は髪の毛のタンパク質が分解されて流出してしまうことにあります。

更に術後のケアやドライヤーなどの熱によってもタンパク質はゆがんでしまいます。

ゆがんだタンパク質は髪から流出しやすくなり、スカスカになってしまった髪はさらに傷みが加速することになります。

以上のような理由、現象で、パーマが傷むからと嫌われやすいのです。